ぽっこりと出た下腹の原因
若いころはそんなに下腹が出ていなかったのに、年齢を重ねるにつれてぽっこりと出てくる下腹。
これは、何が原因なのでしょうか?
運動不足が原因なのは何となく分かりますが、それだけでこんなにも下腹だけに脂肪がつくのはなぜでしょう?
また、女性に多いのはなぜでしょうか?
下腹の脂肪
女性のウエストは、くびれている方が美しいものです。
しかし、加齢と共にくびれが分からなくなるくらい脂肪がついてしまうこともあります。
ある程度丸みをおびた体型も女性らしいといえますが、でも、やっぱり下腹には丸みを帯びてほしくありません。
ジーンズを穿いたときにベルトの上に脂肪が乗っている姿は、正直自分でもうんざりしますよね。
女性の下腹に脂肪が溜まり易い原因のひとつに、出産が関係あるようです。
女性は赤ちゃんをお腹の中で育てます。
その時に、お腹の脂肪は赤ちゃんを外部の衝撃から守る役目や、寒さから内臓を守るといった生命に関わる役目があります。
このことから下腹に脂肪が溜まる原因のひとつには、女性が赤ちゃんを産むうえで必要だと言うことが言えます。
それからもともと筋肉が男性よりも少ないので、脂肪を蓄えることで寒さから身を守っていたのです。
また、大昔の話ですが、まだ人間が狩りをして暮らしていた時代、毎日しっかりと食事をとることができませんでした。
そんな暮らしなので、飢えをしのぐためにも脂肪が必要でした。
そういった理由から、しばらく食事が食べられなくても体に蓄えられた脂肪のお陰で生命を永らえることもできました。
しかし、飽食時代となった今、飢えの心配もなく毎日好きなものを好きなだけ食べられることができます。
もともと生きるために必要だった脂肪が、いまでは使われることもなく細胞の中に溜まる一方になってしまいました。 これが、やっかいな内臓脂肪ですね。
また寒さから身を守るために必要とされてきた脂肪も、いまではそんなに重要ではありません。
冷暖房完備の生活環境、寒かったら暖房を入れ、暑かったら冷房を入れる。
汗をかくことも少なくなり、怠惰な生活(便利な生活)から皮下脂肪が溜まる一方になりました。
人間が生きるために必要だった脂肪を蓄える機能が、今では、余計な機能と思われるようになってしまいました。
